近年、採用活動において重視されているのは、仕事内容や待遇だけではありません。
「どんな人が働いているのか」「どんな雰囲気の会社なのか」「自分らしく働ける環境なのか」といった、“働く人のリアル”を知りたいという求職者が増えています。
その中で、改めて注目されているのが「社内報」です。
社内報というと、
「社員があまり読まない」
「デザインが古く、堅い印象」
「毎回似たような内容になってしまう」
「今更作るきっかけがない」
といった課題を抱えている企業も少なくありません。
しかし、社内報は作り方次第で、単なる社内向け広報ではなく、採用活動にも活かせる“企業のリアルを伝えるコンテンツ”へと進化します。
本記事では、採用強化につながる社内報の役割や、読まれる社内報を作るためのポイントについてご紹介します。
目次
01なぜ今、社内報が採用活動で注目されているのか
現在の求職者は、企業選びにおいて「働く環境」や「人間関係」、「ライフワークバランス」を重視する傾向があります。
特に新卒採用や若手採用では、
・実際の社員の雰囲気
・社内コミュニケーション
・働き方
・会社の価値観
など、“企業の日常”が見える情報が重要視されています。
そのため、社員のリアルな声や現場の雰囲気を自然に伝えられる社内報は、採用活動においても非常に有効なコンテンツとなっています。
02 社内報を活用していない企業で起こりやすい課題
社内報がない、もしくは機能していない企業では、以下のような課題が起こりやすくなります。
・部署間の関わりが少ない
・他拠点の社員の様子が分からない
・社員同士の理解が深まらない
・経営方針や想いが伝わりづらい
・採用時に“働く人のリアル”を伝えにくい
特に拠点数の多い企業では、「誰がどんな仕事をしているのか」が見えづらく、組織としての一体感が生まれにくくなります。
社内報は、そうした課題を解決する“社内コミュニケーションツール”としての役割も担っています。
03 “読まれない社内報”に共通する特徴
一方で、社内報を発行していても、
「正直あまり読まれていない」という悩みを抱える企業も少なくありません。
その理由として多いのが、
・デザインが古い
・文章量が多い
・内容が堅い
・毎回同じ構成
・インタビュー内容が形式的
・質問がありきたり
といった点です。
例えば、
「今後の目標を教えてください」
「仕事で意識していることは?」
だけでは、どうしても“会社用コメント”になりやすく、読者も親近感を持ちづらくなります。
だからこそ重要なのが、“社員のリアルが見える質問設計”です。
04採用強化につながる社内報コンテンツとは
採用につながる社内報では、“仕事内容”だけでなく、“人”が見えるコンテンツが重要です。
例えば、
・1日のスケジュール紹介
・入社理由
・休日の過ごし方
・若手社員座談会
・ママ社員インタビュー
・拠点紹介
・上司・部下クロストーク
・社員の趣味紹介
・「実はこんな仕事しています」企画
・社員MTBI企画
など、社員の人柄や働き方が伝わる企画は、求職者にも強く響きます。
また、「この会社で働くイメージ」を具体的に持ってもらいやすくなるため、採用ミスマッチの軽減にもつながります。
MBTIなどはやりのコンテンツをすぐに取り入れつつ、今のZ世代が受け取りやすい内容で伝えられるというのも、社内報の大きなメリットです。
05参加型社内報が生み出す効果
最近では、“社員が参加する社内報”も増えています。
例えば、
・社員投稿コーナー
・写真投稿企画
・アンケート企画
・拠点リレー企画
・社員同士の紹介コーナー
などを取り入れることで、“会社からの発信”ではなく、“社員みんなで作る媒体”へと変化します。
さらに、制作側から質問内容や企画を提案することで、
「改めて自分の仕事について話す機会になった」
「他部署の仕事を初めて知った」
「同じ部署でも最近話せていない人と話すきっかけができた」
という声も生まれ、社内コミュニケーション活性化にもつながります。
06JFE商事電磁鋼板株式会社様の社内報リニューアル事例
実際に、JFE商事電磁鋼板株式会社様の社内報制作では、
・デザイン刷新
・コンテンツ改善
・社員参加型企画
・遠方拠点の紹介強化
などを行いました。
以前は、
・「少し古い印象」=デザイン面で改良の仕方が分からない
・「読まない社員も多い」=参加している人が決まっていて内容も興味がない
・「質問内容がありきたり」=ただの自己紹介に近い
といった課題もありました。
しかし企画段階から「社員のリアルな声が出る質問設計」を行い、参加型コンテンツを増やしたことで、
・他拠点の雰囲気が分かる
・社員同士の距離感が近くなる
・“人”が見える媒体になる
など、大きな変化が生まれました。
結果として、単なる広報誌ではなく、“企業文化を伝えるコミュニケーションツール”として機能する社内報へと進化しています。
07 Web・採用ツールとの連動も重要
最近では、社内報単体ではなく、
・採用サイト
・オウンドメディア
・SNS
・採用パンフレット
などと連動させるケースも増えています。
例えば、社内報の記事を採用コンテンツへ転用したり、社員インタビューをWebに掲載したりすることで、“企業のリアル”を継続的に発信できます。
特に採用活動では、「実際に働く人」が見える情報が重要だからこそ、社内報コンテンツとの相性は非常に良いと言えます。
08まとめ
社内報は、単なる情報共有ツールではありません。
社員同士のコミュニケーションを活性化し、企業文化を伝え、さらには採用活動にも活用できる“企業のリアルを伝える媒体”です。
会社案内だけお渡しするのではなく、社内報もお渡しすることで、より企業理解が深まりへも繋がります。
重要なのは、「会社が伝えたい情報」だけではなく、“社員が読みたくなる内容”を設計すること。
そして、働く人のリアルや空気感を自然に伝えることで、求職者にとっても魅力的な企業発信へとつながります。
当社では、社内報のデザイン制作だけでなく、
・コンテンツ企画
・インタビュー設計
・社員参加型企画
:採用ツールとの連動
まで含めてご提案しています。
「社内報をもっと読まれるものにしたい」
「採用にも活かせる媒体にしたい」
「今は作っていないけど、制作を検討したい」
そんなご担当者様は、ぜひ一度株式会社アドップにご相談ください。
制作実績はこちら> adop.co.jp/showcase/
お問い合わせはこちら>adop.co.jp/contact/