どれだけ魅力的な製品でも、その特長や使い方が十分に伝わらなければ、商品への理解や興味を深めてもらうことは難しいものです。
そこで本事例では、カートリッジ網戸のパンフレットに商品説明動画へアクセスできる二次元コードを掲載。
紙面だけでは伝えにくい製品の特長や使用方法を動画で補足し、紙とデジタルを組み合わせたクロスメディア施策を行いました。
それぞれの媒体の特性を活かして情報を届けることで、製品への理解をより深めてもらうことを目指した取り組みです。
本記事では、具体的な施策内容と、その取り組みによって得られた効果をご紹介します。
目次
01 なぜ良い製品なのに伝わらないのか?
製品開発の現場では、
「こんなに便利な商品なのに反応が薄い」
「特徴はあるのに他社製品との違いが伝わらない」
という課題をよく耳にします。
特に新発想の商品ほど、従来の常識とは異なる価値を持っているため、単純なスペック紹介だけでは魅力が伝わりにくい傾向があります。
02「見ればわかる」は本当に伝わっているのか?
メーカー側にとって当たり前の機能でも、初めて商品を見る人には価値が伝わらないことがあります。
特に住宅関連製品では、
・見た目では違いが分からない
・使用シーンを想像しにくい
・利便性を体感できない
といった課題があります。
そのため、
・何がすごいのか
・どう便利なのか
・どんな悩みを解決するのか
を視覚的かつ具体的に伝える工夫が必要になります。
03カートリッジ網戸が抱えていた伝達課題
今回ご紹介するのは、セイキ販売株式会社様の「カートリッジ網戸」です。
この製品最大の特徴は、
「部屋の中から網戸ネットだけを取り外して洗える」こと。
面ファスナーで固定されたネットを
①ベリッとはがす②浴室で洗う③貼り戻すだけで網戸掃除が完了します。
しかし、打ち合わせの中で見えてきた課題がありました。
それは、
「見た目が普通の網戸にしか見えない」
ということでした。
実際には非常に画期的な商品であるにもかかわらず、
写真だけでは
・ネットが外せること
・掃除が簡単なこと
・便利さのレベル感
が伝わりにくい状況でした。
つまり、
「商品の価値は高いのに、伝え方だけでは十分に理解してもらえない」
という課題があったのです。
04パンフレットと動画を組み合わせたクロスメディア戦略
そこで採用したのが、
「パンフレット+動画によるクロスメディア戦略※」です。
※複数の媒体(メディア)を組み合わせて情報を発信し、相乗効果を生み出すマーケティング手法
パンフレットの役割
パンフレットでは、
・商品コンセプト
・特徴
・導入メリット
・製品ラインナップ
を整理し、営業活動や店頭で活用できる情報を掲載しました。
しかし、
①ネットを外す②洗う③貼り戻すという一連の動作は、写真だけでは伝わりにくいものです。
動画の役割
そこで動画では、実際にネットを取り外す様子を実演。
わずか数秒で
「えっ、こんなに簡単なの?」
という驚きと理解を同時に提供できる構成にしました。
動画によって、
・使用方法
・作業時間
・手軽さ
・清掃イメージ
を直感的に理解できるようになりました。
▲制作動画はこちら
youtu.be/MqQ-qH04CnY?si=GgkbPLPf27DxkX4G
05クロスメディアで実現した訴求効果
さらに、パンフレットに商品説明動画へアクセスできる二次元コードも掲載。
動画と組み合わせることで、紙面だけでは伝えきれない商品の特長や使用方法をわかりやすく訴求し、商品理解の向上を図りました。
結果として、
【パンフレット】
・商品情報を整理して伝える
・比較検討資料として活用
【動画】
・驚きや体験価値を伝える
・使用シーンをイメージさせる
という役割分担が明確になりました。
それぞれの媒体が補完し合うことで、
製品の魅力をより深く、より分かりやすく届けられるようになりました。
06まとめ
新発想の商品ほど、
「何を伝えるか」だけでなく、「どう伝えるか」が重要になります。
特に、
・動きを見せたい
・使用方法を伝えたい
・利便性を体感してもらいたい
という製品では、紙媒体だけに頼るのではなく動画との連携が非常に効果的です。
カートリッジ網戸の事例は、
『伝わらない』を『見ればわかる』に変えるクロスメディア活用の好例と言えます。
弊社、株式会社アドップではパンフレット制作だけでなく、動画を活用した情報設計・クロスメディア展開まで一貫してご提案しています。まずはお気軽にお問い合わせください。
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